2010年7月14日水曜日

[ROT] iOS4対応について

 iPhone用時刻表アプリ「Ride on Time」に関心をお持ちいただきありがとうございます。情報更新など滞っていましたこと,申し訳ありません。

 3月時点の情報ではアップデート作業に取り掛かりますことお知らせしておりましたが,新しい年度に入って,すっかり身辺や本職が慌ただしくなり,開発環境の凍結退避の状況となっておりました。

 iPadに続き,iPhone4の発表,それに伴うiOS4への進化など,iPhoneアプリ周辺の事情も慌ただしくなり,その様子を伺っていたところもあります。

 現行のRide on Time v1.1もiOS4上で動作することは可能ですが,もともとiPhone OS 3.0向けのため,いくらか不具合も散見されます。その点でもご不便をおかけしており,こちらの対応も望まれておりました。

 ご期待に添えていないこと,お詫びします。

--

 iOS4開発環境であるXcodeも最終版がリリースされ,con3 Officeとしても再度開発環境を構築する機会と捉え,少しずつ準備はしておりました。開発マシンやハードディスク容量の確保といった作業は,個人開発組にはなかなか大きな問題で,Xcodeのインストールひとつが難しい時間が続きました。

 先日,ようやく環境を整え,v1.1のソースコードをiOS4向けにコンパイルしました。

 Ride on TimeはAdMobというアプリ内広告を採用していますが,AdMobもアップデートを繰り返しており,この関係で若干作業が必要でした。それを除けば,ほぼ問題なくコンパイルが進行し,iOS4対応が実現します。

 機能追加などありませんが,まずはこれをv1.2としてリリースする予定です。

--

 v1.2には,新しい追加機能はありませんが,iOS4向けのアプリとなるため,自動的にアプリ切り替え機能に対応します。

 v1.1では,他のアプリに切り替え後,Ride on Timeに戻ると初期画面から再表示をしていました。v1.2では,切り替えた時点の画面へそのまま戻ってくることができます。

--

 v1.2のリリースですが,配信用のアプリ構築作業をするために数日時間をいただき,その後,申請をして審査のため1週間程度いただくことになると思います。今月中か,来月初めにはお届けできると思います。

 どうぞお楽しみに。