2010年1月5日火曜日

[ROT][開発話] アプリ開発動機 (2)

 時刻表管理アプリRide on Timeの開発動機を書いています。開発者のりんです。

 東京暮らしは終わったものの,その当時の自分に向けてプレゼントするために時刻表アプリを開発しようと考えて出来上がったのがROTでした。

 実は,ROTを開発した動機はもう一つあります。それはバス利用をする機会があることでした。

 以前は仕事(大学院生の前は社会人でした)で出張する機会もありました。出張先では移動にバスを使うこともあり,数日滞在する際には,何度か繰り返してバス路線を利用することもあったわけです。

 そうしたちょっとの機会に時刻表を利用する場面で,バス停にある時刻表をメモるには,手帳に書くか,携帯で写真を撮るという方法があります。写真ならiPhoneでもすぐできますし,写真のズームがしやすいですから,それが一番の解決策だと思います。

 ただ,頻繁ではないが定期的に出張があって繰り返し利用するとか,現在時刻と連動して残り時間を確認できたら宿泊先での身支度作業が調整しやすいとか,時刻表アプリのメリットも少なからずあるのではないか。そう考えたことがありました。


 バスに限らず,列車でも,飛行機でも,はたまた船でも…。旅先で利用する乗り物の時刻表をあらかじめ入力しておいたり,出先の待ち時間に時刻表を確認しながら入力でききるツールがあれば便利ではないでしょうか。

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 ROTには,時刻を入力する機能を付けてあります。毎時間60個,24時間分のボタンが並ぶ画面です。まずは選んだ時間の画面を編集してもらい,そのままフリック操作をしてもらえば,左右に連なっている別時間の入力画面を表示させることができ,同じように時刻入力できます。入力した時刻は,ボタン状態でも確認できますし,画面上部に一覧表示されている数字でも確認できます。

 のんびりバスを待っている間に,バス停の時刻表を入力する。この年末年始に実家に帰省したのですが,その行き帰りで実際にそういう使い方をしてみました。ぜひ使ってみていただきたいと思います。

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