新しいアプリ「EX489」が公開されるまで時間がありますので、ここでは開発にまつわる雑談を展開してみたいと思います。
EX予約アプリのアイデア自体はRide On Timeと同時期に生まれていました。2009年の前半です。まずはRide On Timeの開発を2009年後半に取り組んで、2010年の初頭にリリースしたのでした。その時期に既存のEX予約アプリもリリースされていたと思います。
EX489の開発準備に手をかけたのは、2010年の初夏でした。
まずはEX予約サイトの研究作業から始めたのですが、様々な事情が重なって、作業は中断しながら進む状態でした。本業の慌ただしさもあって、2010年内には分析成果を少し残しただけで、開発にはほとんど手を付けられなかったのです。
2011年に入っても、開発作業はほとんど動いていませんでした。Ride On Timeのアップデートも作業できない中で、新作の開発に動くことの躊躇いが心理的な敷居となっていたため、意向はあってもなかなか動けませんでした。
そうした状態を動かしたのは、3.11東日本大震災でした。
マスコミやネットから流れてくる様々な情報に触れるにつけ、心落ち着かず、仕事にも身が入らない状態になりかけていました。それで心理的な落ち着かなさを回避するために、プログラミングに没頭することにしたのです。
昨年の研究成果を取り出して、解析プログラムのロジックを起こしていきました。正直なところ、地道な作業ですし、将来的に生き残ることが出来るアプローチではないと思って敬遠していたのですが、何かに没頭したかった私にとって結果的には好都合でした。
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EX489は、PC向けのエクスプレス予約サイトの画面を地道に解析してブラウズしている専用アプリです。
そのため、予約サイトのリニューアルなどがあれば、画面構成が変ることであっという間に使用不可能になります。そのようなリスクを抱えているということを承知の上で開発をしましたので、そのようなリスクをご理解の上でご利用いただけると有り難いです。
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